「iPhone 16」全機種にApple A18搭載で『無印は型落ち』差別化は廃止へ、新型iPad ProやiPad Air、iPad miniのプロセッサも明らかに

今年はiPhone、iPadの買い替えにちょうどいい年となりそうです。詳細は以下から。


老舗Apple系メディア「Appleinsider」の報道によると、iPhone 16にはすべて「T8140」というコードネームのプロセッサが搭載されるそうです。

これは非常に優れた実績で知られる情報提供者が明かしたもので、T8140は「Apple A18」になるとのこと。

「無印のみGPUのコア数が少ない」といった制約こそ課される見込みですが、無印とProで同じ世代のプロセッサが搭載されるのはiPhone 13以来となります。

なお、このような方針転換の背景にあるのがiPhone 15 Proのプロセッサ「Apple A17 Pro」の製造コスト。

TSMCの「N3B」と呼ばれる3nmプロセスで製造されていますが、歩留まり(=良品率)が悪く高止まりしているのがネックとなっています。

そのためiPhone 16全機種に歩留まりが改善された「N3E」で製造されたApple A18を搭載したほうが、コストを抑えられるわけです。

また、新型iPadシリーズのプロセッサも明かされており、「iPad Pro(第7世代)」はM3、「iPad Air(第6世代)」にM2、「iPad mini(第7世代)」はApple A17となる見通し。

いずれのモデルも順当に処理能力が向上するため、2024年はiPhone、iPadの当たり年となりそうです。

・関連記事
新型「iPhone SE(第4世代)」は『廉価版iPhone 16』になる可能性、有機ELや大画面化、Dynamic Islandなど完全に刷新 | Buzzap!

HuaweiとAppleがちんこ勝負、Mate 70をiPhone 16発売時期にぶつけることに | Buzzap!

「iPhone 16 Pro」も光学5倍ズーム搭載へ、より美麗な大画面有機ELやバッテリー増量で大きく進化へ | Buzzap!

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. Pixel 9「処理能力、消費電力、発熱すべて一人負け」の型落ち性能に、Pixel 10のTensor G5はTSMCの3nmプロセスで製造へ
  2. 6.9インチ「iPhone 16 Pro Max」の写真流出、本体サイズそのままで大型化の一方カメラがとんでもないことになりGalaxyのデザインにまで影響か
  3. 「arrows We2/W2 Plus」発売、画面に触れず動かせる『Exlider』や6.6インチ有機EL、光学手ブレ補正カメラなど格安スマホながら作り込んだ内容に
  4. 【悲報】廉価版「Galaxy Z Fold6 FE」開発中止か、HuaweiやZTEの低価格折りたたみスマホなどに対抗できず
  5. 「Pixel 9」「Pixel Fold 2」低消費電力で安定した通信、衛星対応の最新モデム搭載へ、5G対応「Pixel Tablet」も

モバイル の最新記事