【印度通信 Vol.27】インドのカラフルな商人たち【店舗編】

インドで強烈なインパクトを受けるのは、やっぱり押しの強い商人たち。彼らとのやり取りが楽しくなったらインドに慣れてきた証拠とも言われます。カラフルに、工夫を凝らした彼らのお店を見てみましょう。

まずは食べ物から。ここは甘いお菓子を売る軽食屋さん。油で揚げているのは以前も紹介したジェレビー。激甘です。

チャイ屋さんの前には昼間から男たちがバイクを止めてよもやま話に夢中です。

こちらはヨーグルトドリンクのラッシー屋さん。美味しいと有名なお店で英語とハングルで看板が出ています。

ものすごく生きのいい鶏肉屋さん。なんたって注文してから目の前で締めてくれますから鮮度は間違いなし。

BURGER KINGと読めますが、どう考えてもコレジャナイです。

大きな果物屋さん。ディスプレイの色使いと重ねっぷりがきらびやか。

お酒全般を扱うWINE SHOP。インドではお酒は不道徳な飲み物とされているため、鉄格子の付いたこのようなお店でこっそりと販売されていました。

ただし最近は飲酒事情も多少緩くなってきて、お酒の大きな広告が目につくところに掲げられたりもしています。

日本では禁止されているモノを取り扱っている政府直営店。なのですが「Goverment」と微妙にスペルミスがあるのが気になります。果たして本物…?

こちらはテラコッタと呼ばれる素焼きの土器のお店。紀元前から作っていそうな素朴さです。

とてもカラフルな毛糸屋さん。インド人の鮮やかな色使いのセンスの良さには毎回驚かされます。

こちらは夜の街。停電でなければこんな感じに灯りがこうこうと照って賑わいます。

駄菓子を買いに来た小学生くらいの子供たち。ちょっと懐かしい風景です。

ボリウッドスターに憧れる男の子たちはマッチョを目指します。プロテインやトレーニング用品を売るお店もあちこちに見かけます。

シルク屋さんのとなりには銀行ATMも。警備員が常駐したりもしているので外国人にとっても思いの外安全に使えます。

次回は定まったお店を持たずにアクティブに商売に励む屋台や市場の商人たちを紹介します。

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