JR四国を「新幹線のようなもの」が走ることが明らかに

北海道新幹線の建造が進められる中、気がつけば日本で唯一新幹線を走らせていない存在となったJR四国。

そんな同社の路線を新幹線のようなものが走ることになりました。詳細は以下から。


「鉄道ホビートレイン」の運行について

JR四国のプレスリリースによると、同社は予土線の全線開通40周年並びに宇和島~近永間開通100周年に合わせ、2014年3月ごろに0系新幹線を模した観光列車を運行するそうです。

この観光列車は鉄道に親しみを感じてもらうため、0系新幹線をイメージしたデザインを採用するほか、車内にショーケースを設置し、鉄道模型を展示する予定。予土線の窪川駅~宇和島駅を毎日運行するとされています。

車両のイメージデザイン。ベースとなるのは1987年の国鉄分割民営化までに計21両が製造された気動車、国鉄キハ32形です。

なお、四国新幹線の導入は採算が合わないとして計画が進められないままでいましたが、今年6月に四国4県やJR四国などの経済団体でつくる「四国の鉄道高速化検討準備会」が、四国への新幹線の導入に向けた活動を本格化すると発表。1970年代に決定した大阪から四国を経由し、大分までを結ぶという基本計画などについて、経済効果を調査するそうです。

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