iPhone 6はほぼすべてを大幅刷新、大画面でも片手操作可能に

年内に発売されると目されるiPhone 6は大幅に刷新される可能性が浮上しました。


iPhone 6 Could See Sleep/Wake Button Move, 401 ppi in 5.5″ Model, Sapphire Display in High-End Phones – Mac Rumors

KGI凱基証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏がまとめたレポートによると、iPhoneはすでに各所で報じられている通り、iPhone 5(厚さ7.6mm)よりも薄型化(6.5~7.0mm)と10~20%の狭額縁化を実現した4.7インチモデルに加え、5.5インチモデルが展開されるそうです。

Kuo氏は4.7インチモデルは1334×750(326ppi)、5.5インチモデルはフルHD(401ppi)のRetina Displayを搭載し、iPhone 5と同じアスペクト比を保持すると予測。アプリ開発者は再設計を強いられる必要が無いとのこと。

また、iPhone 6にはApple A8、1GB RAMに加えて、背面カメラはF値2.2・800万画素から大きく変わらないものの、新たに光学式手ブレ補正を備えるほか、本体へのNFC搭載も期待されています。

なお、大画面化に合わせて、Appleは4.7インチモデルに片手で操作できるユーザーインターフェースを導入する方針。5.5インチモデルは片手操作よりもビジュアル体験を優先したモデルになるとされ、年内の出荷台数はそれぞれ6000万台、900万台になるとKuo氏は推定しています。

ちなみにiPhone 6の生産台数については、9000万台規模になるという分析も3月に公表。iPhone 5cの失敗が手痛いAppleですが、ファブレットの投入でどれだけ巻き返せるのでしょうか。

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