iPhone 6の画面解像度は大幅に向上、9月に世界発売へ



前倒し発売のウワサも出ていたAppleの新型スマートフォン「iPhone 6」ですが、やはり9月に発売される見通しであることが明らかになりました。

アップル、新iPhone9月発売 画面大きく2サイズ  :日本経済新聞

日本経済新聞社の報道によると、Appleは9月にもiPhone 6にあたる新機種を発売する見通しであるそうです。既報の通り、画面サイズは現行の4インチからは4.7インチ、5.5インチの2種類に大型化する公算が高いとのこと。

指紋センサーや液晶を動作させるための半導体はすでに生産を始めており、液晶ディスプレイは現行モデル同様、シャープとジャパンディスプレイ、LGディスプレイが供給するとのこと。

なお、気になる画面解像度については「現行機種よりも大幅に高まる見込み」と報じられていますが、3月中旬に行われたリークでは389ppiになるとされており、仮に4.7インチモデルの場合でも、「HD(1280×720)よりは大きいものの、フルHD(1920×1080)を下回る」という微妙な解像度に。

しかし液晶の生産を担当するメーカーの1つ、ジャパンディスプレイは先日、フルHDを上回るワイドクアッドHD(2560×1440)を実現した5.5インチ液晶の出荷を4月から開始する旨を告知。


プレスリリースにおいて「本製品を皮切りに、複数のWQHD製品の量産がリリースされる予定」としていることや、Appleが「Retina Display」でいち早く高解像度化の波を作り出したことを考えると、圧倒的な解像度を売りにするためにWQHD液晶を備える可能性もあるわけですが、続報が待たれます。

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