蝶の羽をマクロ撮影すると電子回路か現代アートのようなとんでもない模様が現れました


この季節、ようやく飛び始めた蝶々たち。その羽根の美しさは息を呑むものがありますが、拡大してみると全く別の美しさがそこには現れました。

写真家で生化学者のLinden Gladhillさんが撮影したのは実物の7倍から17倍で撮影した蝶の羽。普段は粉にしか見えない鱗粉が、美しい極彩色のパネルのように写しだされています。

蝶の種類によって大きさも形もさまざま。電子回路のようなものもあれば、アート作品のような繊細なものもあります。じっくりご覧ください。

Gladhillさんによると

「私は自分を取り巻く物理世界に完全に魅せられ、その美しさの虜になっているよ。私の科学者としてのキャリアがこのいふの気持をさらに強めたんだ。写真は私にとってはこの物理的な美しさを捉え、この気持を他者に伝えるためのものなんだ」

Gladhillさんの作品は膨大です。以下のflickrアカウントからこれ以外の作品を見ることができます。

Butterfly wings - a set on Flickr

蝶の羽以外にもマクロ撮影を中心に写真作品が多数あります。気になった方はこちらもぜひ。

linden.g's photosets on Flickr

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