2万円台のハイエンドWindows 10パソコン発売へ、ライセンス無料の「with Bing」採用か

GoogleのChromebookに対抗すべく、マイクロソフトが最新OS「Windows 10」を採用したハイエンドパソコンを格安で発売する方針であることが明らかになりました。


台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、マイクロソフトはChromebookに対抗するべく、AcerおよびLenovoと提携し、Inventecに製造を委託した3モデルのWindows 10採用パソコンを発売するそうです。

発売される予定のモデルはAcer製の11.6インチ(169ドル、約2万1000円)と14インチ(199ドル、約2万4800円)のノートパソコンおよび、Lenovo製の14インチコンパチブルタイプ(249ドル、約3万1000円)で、8月中旬以降、2015年第4四半期にかけて順次発売を予定。

そして非常に興味深いのがこれらのモデルには安価なWindows端末に採用されがちなIntelの「Bay Trail-T」プラットフォームではなく、「Broadwell」を採用するとみられる点。つまりハイエンドモデルを格安で販売することになります。

なお、マイクロソフトはWindowsプラットフォームの拡大のために、Windows 8.1同様、ライセンス0ドルの「Windows 10 with Bing」を提供する予定。おそらくこれらのモデルもwith Bing採用モデルになるとみられます。

Digitimes Research: Microsoft to partner with Acer, Lenovo and Inventec for US$169-249 Windows 10 notebooks

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