あらゆる液晶テレビがたちまちパソコンに早変わりするスティック型パソコン「m-stick」をいち早く世に送り出したことでも知られるマウスコンピューターが開発中のWindows Phoneの正式名称が「マドスマ」となりました。
合わせて詳細なスペックも公開されています。詳細は以下から。
これが「MADOSMA」本体。約5インチHD(1280×720)IPS液晶、Snapdragon 410(1.2GHz、クアッドコア)、1GB RAM、8GB ROM、200万画素前面カメラを搭載。
背面には800万画素カメラを備え、バッテリー容量は2300mAh。ちなみに「マドスマ(MADOSMA)」のネーミングは『Windowsの利便性をスマートフォンにまで広げる、Window=「窓」を開くことで、新たな可能性を提案したい』というコンセプトからだそうです。
本体サイズ、重量は142.8×70.4×8.4mm、125グラム。同じ5インチ液晶搭載の初代Zenfone(148.2×72.8×10.34mm、145グラム)よりも小型・軽量なのがポイントです。
対応する周波数帯はLTEがBAND1/3/19、3G(W-CDMA)がBAND1/8/19(6)。NTTドコモのプラチナバンドLTEを利用できるため、MVNO市場が盛り上がることになりそうです。
ちなみに製品型番、販売価格、販売時期、販売チャンネルについては、後日改めて正式発表するとのこと。性能的にはエントリークラス~ミドルレンジにあたり、ほぼ同スペックのAndroidスマホは2~3万円程度で販売されていますが、はたして「MADOSMA」はどのような展開となるのでしょうか。
2015.05.20 ニュースリリース|マウスコンピューター、開発中のスマートフォンのブランド名と製品仕様に関してのお知らせ
<窓>とあなたが、もっとつながる。 Windows OS搭載スマートフォン「MADOSMA」 | BTOパソコン・PC通販ショップのマウスコンピューター
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