メタル感がハンパない、自動車のホイールキャップで作られたクリーチャーたち

何とも経験値の多そうなクリーチャーたちです。詳細は以下から。


イギリスで活動するPtolemy Elringtonさんは路上に落ちている廃材などを材料として彫刻を作成するアーティスト。その中でメインとなっているのは自動車のホイールキャップを用いて生き物を形作る「Hubcap Creatures」というシリーズです。

路上の廃材ですからそれぞれの材料にはひっかき傷や摩損個所が存在しているのですが、Elringtonさんはそれらこそが独特の風合いと歴史を作品に与えると考えています。

Elringtonさんの作品のバリエーションはほ乳類から鳥類、魚類、昆虫など多岐に渡っています。雷属性がめっちゃ効くか、そうでなければ大量の経験値を稼げることは間違いなさそうなフォルムです。










これ以外の作品は公式HPから閲覧可能。既存の作品は購入することもでき、価格はサイズや造形によって送料別で300ポンド(約43000円)~10000ポンド(約143万円)まで。最も大きなものは高さ4mを超えています。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

Home – Hubcap Creatures

Sharks, stingrays, snakes & other nasty beasts, all made from hubcaps _ Dangerous Minds

アーク・ヒル
売り上げランキング: 59,295

・関連記事
中国の廃品置き場で作られたパチモノのトランスフォーマーが意外なハイクオリティで観光スポットに | BUZZAP!(バザップ!)

タイヤで作られたモンスターや動物のオブジェが今にも飛び掛ってきそうな躍動感 | BUZZAP!(バザップ!)

1本の巨木に4年をかけて彫り込まれた中国の巨大彫刻の壮大さと精密さにめまいを覚える | BUZZAP!(バザップ!)

ぐにゃぐにゃ曲がって長くのびーる!数千枚の紙を重ねて作ったLi Hongboのあまりに異様で不気味な彫刻 | BUZZAP!(バザップ!)

生物学的なリアルを追求したファンタジー動物を彫刻し続けるEllen Jewettの世界 | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

カルチャー に関する人気記事

  1. 人類最古の洞窟壁画を描いたアーティストの多くは実は女性だったと判明
  2. 勝てる気がしない、ディズニープリンセスが悪堕ちしたイラストシリーズ
  3. こんな人周りにいませんか?スマホに支配された現代の日常をグロテスクに描き出す写真作品「SUR-FAKE」
  4. 「ローマの休日」が公開された1953年、まだ駆け出しだったオードリー・ヘップバーンの「オフショット」集
  5. 「俺たちに明日はない」のモデルとなった実在の銀行強盗カップル、ボニーとクライド(本人)の写真

カルチャー の最新記事