100年前のタイプライターをドラムマシンに魔改造したらロマンのかたまりに
機能性とか使いやすさとか、そういう話じゃないんだ…。詳細は以下から。
Advertisement
この世界的なロックダウンの中、DTMミュージシャンのWilliam Sun Petrusさんが100年前のRemingtonのポータブル型タイプライターをMIDIドラムマシンに魔改造してしまいました。
それぞれのキーがArduinoを通してMIDIコントローラーのトリガーとなり、それぞれの信号がPCに取り込まれてDTM用LiveソフトのAbletonに入力され、楽曲が演奏されます。
最初のシーンではんだ付けしつつ自ら魔改造しているシーンが入っていますが、これこそロマン。より使いやすく合理的なドラムマシーンはいくらでも存在しますが、そうじゃない、このこだわりなんだよと断言したくなります。
こちらはAbletonからの出力を編集せず、実際にタイプライターを操作している際のノイズの流れる未編集バージョンです。
動画のキャプションに使用ソフトやハードウェアなどの詳細が記されているので、気になった方は参照してみてください。
いつ終わるとも知れぬステイホームの日々、ここまでこだわりつくすのもひとつの楽しみ方かもしれません。
売り上げランキング: 14,229
売り上げランキング: 15,264
・関連記事
半人半単車の青年が愛を求めさまようサルバトーレ・ガナッチのMV「Boycycle」がとんでもなくシュール | BUZZAP!(バザップ!)
【動画】旧ソ連の音楽家が1930年代に「シンセサイザー」で作成した電子音楽 | BUZZAP!(バザップ!)
伝説的なパーソナルコンピュータ、コモドール64を大胆に使用したベースギター型シンセサイザー | BUZZAP!(バザップ!)
指輪型の直感的音楽演奏デバイス「Wave」がクラウドファンディングを開始 | BUZZAP!(バザップ!)
ブライアン・イーノが「最も恐ろしい楽器」と評した、背筋も凍る音楽を奏でる楽器「不安機関」とは | BUZZAP!(バザップ!)
60年代のヴィンテージシンセを修理していたエンジニア、付着していたLSDに触れてトリップしてしまう | BUZZAP!(バザップ!)
この記事をSNSでシェア
音楽 に関する人気記事
音楽 の最新記事
- Anker初の格安空間オーディオ対応スピーカー「Soundcore Motion X600」速攻レビュー、持ち運べて好きな場所で立体音響を楽しめる世界初の1台に
04月19日 17:00 - ジョンとヨーコが長髪を切り落とし、自宅でくつろぐ貴重な1970年のツーショット写真
01月01日 19:00 - 「K2レコード日本橋店」が閉店、大阪の最強音楽CDレンタルサービスが消滅へ
11月25日 12:30 - 【悲報】寝る直前の音楽、睡眠に悪影響でした
11月22日 22:00 - ホンダ「モンキー」を乗り回すジョン・レノンの、日常全開の貴重な写真
11月01日 20:00