ブライアン・イーノが「最も恐ろしい楽器」と評した、背筋も凍る音楽を奏でる楽器「不安機関」とは

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美しい音色を奏でるだけが楽器ではありません。むしろその逆のこともあるのです。詳細は以下から。

バッハやモーツァルトの美しい音楽とは対極的に、聴く人を不安にさせ、おびえさせる音楽もこの世には存在しています。

例えばそれは不協和音やノイズで構成された実験音楽。またはホラー映画で使われる映画音楽の一種。心をかき乱し、不安を増幅させる、そんな音楽を簡単に奏でられてしまう恐ろしい楽器がこの世には存在しています。

それこのが「不安機関(Apprehension Engine)」です。木の箱にいくつもの弦やバー、ホイールなどが取り付けられたきわめてアナログ感にあふれた楽器です。実際の音を聴いてみましょう。


なんともホラー映画に出てきそうな音響が次々と流れ出します。怖い音に特化したアコースティックなシンセサイザーとでも言えそうな雰囲気ですね。

それもそのはず。この不安機関を作成したのは映像作家のMark Korvenさん。なぜこれを作ったかというと、繰り返し同じデジタルサンプルを使って同じような音を作ることに飽き飽きしたからということ。


アンビエント・ミュージックの巨匠ブライアン・イーノはこの楽器を「人類史上最も恐ろしい楽器」と評したとのことです。

現在はこの不安機関の第2弾となる「V2」が少量のみ生産されていますが、初回生産分はすでに完売しています。


自分の音楽や動画で観客を不安と恐怖のどん底に陥れたい人は次回の販売を待ってみてもいいかもしれません。

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