「Pixel 7 Pro」は5倍光学ズームに新カメラモードや顔認証も搭載か、シリーズの完成形に

「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」のスペックシートが流出し、さらなる情報が明らかになっています。詳細は以下から。


海外メディアの報道によると、台湾の携帯キャリアのサイトに「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」のスペックシートが誤って掲載され、発売前に詳細が公開されたそうです。

明らかになった情報から主要スペックをまとめるとこんな感じ。

・Pixel 7 Pro
ディスプレイ:6.7インチQHD+(3120x1440)有機EL、120Hz対応
CPU/RAM/ROM:第2世代Tensor、12GB RAM、128GB/256GB ROM
背面カメラ:5000万画素広角、4800万画素望遠、1200万画素超広角

・Pixel 7
ディスプレイ:6.3インチフルHD+(2400x1080)有機EL、90Hz対応
CPU/RAM/ROM:第2世代Tensor、8GB RAM、128GB/256GB ROM
背面カメラ:5000万画素広角、1200万画素超広角

さらに、Pixel 7 Proは望遠カメラが4倍から5倍光学ズームにアップグレード。これによりハイブリッドズーム(デジタル+光学)がPixel 6 Proの最大20倍から最大30倍へと向上しています。

また「マクロフォーカス」と「ムービーモーションブラー」と呼ばれる機能も搭載され、くわえて両機種とも指紋認証のほか顔認証にも対応。

マクロフォーカスは望遠レンズをマクロレンズとして使用できるもの、ムービーモーションブラーはiPhoneのシネマティックモード(フォーカスを合わせた被写体以外をぼかすビデオ機能)のようなものではないかと予想されています。

従来とスペックはほぼ同じながらも、前機種で搭載できなかった機能を盛り込み値段も据え置くことで、Pixel 6シリーズが本来目指していた完成形とも言える機種に仕上がっているのかもしれません。

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