人間の声だけでさまざまな楽器の音を表現して音楽にするヒューマンビートボックス。TEDxSYDNEYで行われたTom Thumのライヴがとんでもないことになっています。
最近は野外フェスなどでも目にする機会の増えたヒューマンビートボックスのライヴ。人間の喉や口を使って出す音(あえて声とは言いません)のみでギターからドラム、シンセサイザーにターンテーブルのスクラッチまでを表現する、まさにヴォーカルの限界に挑む音楽。
オーストラリアのブリスベン在住のアーティストTom Thumの先日シドニーで開催されたTEDxSYDNEYでのライブが大きな話題になっています。
ディジュリドゥ、タブラ、胡弓から後半はサンプラーを使用してジャズバンドの全楽器を演奏するなど、想像を超えた音色の多彩さと再現度にはただ呆然とするばかりです。
Beatbox Brilliance Tom Thum at TEDxSydney - YouTube
軽快なトークや展開も相まって、最後にはホールの観客たちのスタンディングオベーションを受けています。11分程と長めの動画ですが、時間を忘れて見入ること間違いなしです。
売り上げランキング: 27,364
リットーミュージック
売り上げランキング: 22,699
・関連記事
悪夢に出てきそう、サイバーパンクな空中浮揚ヒューマンビートボックス動画 BUZZAP!(バザップ!)
ありとあらゆる物体の表面を楽器に変えてしまう装置「MOGEES」 BUZZAP!(バザップ!)
【予告編あり】風営法問題を扱ったドキュメンタリー映画「SAVE THE CLUB NOON」の制作、公開資金募集〆切まであと5日、目標額までわずか BUZZAP!(バザップ!)
ダフト・パンクの「Get Lucky」を過去100年間の流行スタイルでメドレーしたリミックスが音のタイムマシン状態に BUZZAP!(バザップ!)