ソフトバンクにARROWSが電撃参戦、「ARROWS A 101F」を超速攻レビュー

KDDIが「ARROWS Z ISW13F」、NTTドコモが「ARROWS X F-10D」を2012年夏モデルとして発表する中、ソフトバンクモバイルが同社初となる富士通製スマートフォン「ARROWS A 101F」を発表しました。

同時期に発売される兄弟機と比較して仕様が一部異なるものの、十分期待できるモデルとなっています。

まずは「ARROWS A 101F」本体のスペック。HD液晶やクアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載した兄弟機と異なり、4.3インチQHD(960×540)有機ELディスプレイやクアルコムの第4世代Snapdragonプロセッサ「MSM8960(1.5GHz)」を搭載し、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」に対応。約130万画素前面カメラやワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信を備えた防水・防塵モデルで、OSのバーションがAndroid 4.0である点などは同じです。

背面には暗いところでも撮影できる裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」採用の約1310万画素カメラや、指定した人物に関するメールや連絡先、発着信情報やギャラリー・ブックマークを非表示にできる「プライバシーモード」に対応した「スマート指紋センサー」を搭載しています。

「ARROWS A 101F」の外観はこんな感じ。
「ARROWS A 101F」外観 – YouTube

兄弟機がクアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載しているのに対し、「ARROWS A 101F」はデュアルコアCPUを搭載しているわけですが、実際に操作してみると思いのほかキビキビ動く印象に。触っただけで本体が熱いと分かったNTTドコモ版とは異なり、本体も熱くなく、非常にバランスが良い印象を受けました。

思った以上にキビキビ動くARROWS A 101F – YouTube

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