「AQUOS sense6」速攻レビュー、iPhone 13を超えたIGZO有機EL採用でバッテリー長持ちの良バランス機種に

シャープの人気スマホ「AQUOS sense」シリーズ最新モデルが、なかなか良いバランスとなっています。詳細は以下から。


それでは早速AQUOS sense6を解説。シャープ自社開発でコントラスト比1300万:1、最大輝度1300nit、10億色表示対応の6.1インチフルHD+(2432×1080)IGZO有機ELディスプレイを採用しています。

実はこの表示性能、iPhone 13(最大輝度800nit)を大きく上回ります。

液晶ディスプレイを採用していた前モデル「AQUOS sense5G」を圧倒しています。

背面カメラは4800万画素標準(F1.8)、800万画素広角(F2.4 画角120度)、800万画素望遠(F2.4)の3眼仕様。お手ごろ価格のモデルでありながら、かなり作り込まれています。

標準カメラは取り込める光量が2倍に。AQUOS R6で培った高画質化技術「ProPix3」を採用したことで、美しい写真撮影を楽しめます。

その結果がこちら。AQUOS sense5Gは暗いところでの写りが不安定ですが……

AQUOS sense6でははっきり写すことができます。

バッテリー容量はAQUOS sense5Gと同じ4570mAh。

大画面化したにもかかわらず、省電力なIGZO OLEDによって最長1週間の電池持ちを実現しています。

AQUOS sense5Gと消費電力を比べてみたところ。

表示性能が上がり、大画面化したにもかかわらず長時間駆動できるのは「技術の勝利」といったところです。

実際に触ってみたところ。プロセッサこそAQUOS sense5Gと同じSnapdragon 690ですが、とにかくディスプレイが美麗な印象。3眼カメラ採用でスマホ初心者でも写真撮影をバリバリ楽しむことができます。

側面などはこんな感じ。



デフォルトではジェスチャー操作ですが、不慣れな人のための3ボタン操作もあります。

シニアにうれしい「AQUOSかんたんホーム」も。

カラーバリエーションは3色。AQUOS senseシリーズの「顔」であるカッパーもラインナップされ、ドコモやauおよびSIMフリーで発売されます。


◆愛されて1000万台、「AQUOS sense」の歩みを振り返ってみよう
発表会場では2017年発売の初代「AQUOS sense」から、シリーズの歩みを振り返られるようになっていました。

これ以外にも必要に応じて「plus」「lite」などのバリエーションが展開されています。

動画で見るとこんな感じ。AQUOS sense6はAQUOS sense5Gより大画面化したものの、幅がスリムになったため持ちやすさは変わっていません。

・AQUOS sense6
ディスプレイ:6.1インチフルHD+(2432×1080)IGZO OLEDディスプレイ 10億色表示対応
プロセッサ:Snapdragon 690 5G
RAM、ROM:4GB/64GB、6GB/128GBの2モデル
背面カメラ:4800万画素標準(F1.8)、800万画素広角(F2.4 画角120度)、800万画素望遠(F2.4)ProPix3搭載
前面カメラ:800万画素(F2.0)
バッテリー:4570mAh(電池持ち1週間、インテリジェントチャージ進化で3年後も電池容量90%維持)
サイズ:156g、厚さ7.9mm(11%の薄型化)のMIL規格耐衝撃アルミボディ
その他:IP68防水防塵、画面内指紋センサー、Felica、DSDV、eSIM

・関連記事
【速報】超軽量5Gスマホ「AQUOS zero6」速攻レビュー、iPhone 13 Proを超えた240Hz有機ELや本格3眼カメラ、ステレオスピーカーも | Buzzap!

【続報】「3ヶ月で壊れる」シャープ人気格安スマホ「AQUOS sense5G」その後も不具合の報告続々、本体設計に問題か | Buzzap!

「AQUOS zero6」「AQUOS sense6」登場、シャープが2021年秋冬モデルの最新スマホを発表 | Buzzap!

【速報】基本料0円のau新プラン「povo 2.0」9月29日開始、「スマホ故障サポート」も | Buzzap!

【追記】「3ヶ月で壊れる」シャープの人気格安スマホ「AQUOS sense5G」不具合で大炎上、再起動ループやWi-Fi利用不能でリコール要求も | Buzzap!

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
  2. 【速報】格安タブレットの決定版「Alldocube iPlay 50 Pro Max」値下げ、6万円超えのスマホと同性能でお値段なんと半額以下に
  3. 「廉価版iPad Pro」年内発売へ、miniLED搭載の新シリーズiPadは「ProとAirの中間」を目指した手ごろな高性能モデルに
  4. iPhone 17 Plus「画面サイズ縮小」の憂き目、持ち味の『バッテリー最大』『大画面』が新たな差別化でPro Maxの独壇場に
  5. 「二束三文の超格安iPhoneが必要」iPhone 15失速やApple Car頓挫などの穴埋めで『がらくた市場』参入やむなしに

モバイル の最新記事