「Galaxy Z Fold6」カメラ刷新は見送り、今年の折りたたみスマホは格安の「FE」や最上位機「Ultra」など選択肢が豊富に

折りたたみスマホの購入を考えていたユーザーにとっては、少し悩ましい事態となりそうです。詳細は以下から。

◆「Galaxy Z Fold6」2億画素カメラ搭載ならず
未発表のGalaxyシリーズなどについて、非常に確度の高いリーク情報を提供してきたことで知られるIce Universe氏によると、Galaxy Z Fold6のカメラは前モデルと全く同じものとなるそうです。

これは以前、別の情報提供者からもたらされた「Galaxy S24 Ultraと同じ2億画素メインカメラ搭載になる」という情報を完全に覆すもの。

また、バッテリー容量や充電速度が変わらないことも明かされているため、アップデートはディスプレイおよびボディ周りとSnapdragon 8 Gen 3への刷新にとどまります。

・軽量化（251→239グラム）
・薄型化（展開時6.1→5.6mm、折りたたみ時13.4→12.1mm）
・外部ディスプレイ大型化（6.2→6.3インチ、比率22:9）
・高精細化（外部、内部ディスプレイとも）

◆折りたたみスマホ市場は次のステージに
「画面が高精細になり、持ち運びやすくなる」という内容を素直に歓迎すべきではあるもの、カメラにもこだわりたいユーザーにとっては物足りないものとなりそうなGalaxy Z Fold6。

しかしここで踏まえておきたいのが、Samsungは今年、同社初の廉価版となる「Galaxy Z Fold6 FE」や最上位モデルとなる「Galaxy Z Fold6 Ultra」を投入する点です。

今まではフォールド、フリップタイプとも選択肢が1つしかありませんでしたが、今後はニーズに応じて複数の機種から選ぶことができるようになります。

おそらく『より高画質なカメラも欲しいならUltra、折りたたみを手軽に楽しみたいならFE』などの棲み分けが行われるとみられるものの、現時点で開発中であること以外すべて分からないUltraが何を武器にするのかが非常に気になるところです。

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