格安ハイエンド「Galaxy S24 FE」夏発売に大幅前倒し、S24と同性能の廉価版が極薄ベゼルになって異例の早期投入へ



ついにドコモとau、そしてSIMフリーでの国内発売が決定した「Galaxy S24」。

いつ買うか、どのモデルにするか悩むユーザーも少なくないと思われますが、新たな選択肢が思いのほか早く登場するようです。詳細は以下から。

半導体やエレクトロニクス事情に詳しい韓国メディア「The Elec」の報道によると、Samsungが今夏に「Galaxy S24 FE」を発売するための準備を進めているそうです。

すでに有機ELディスプレイに採用されるドライバーIC(DDI)の供給メーカーも決定しているとのこと。

また、コスト削減のためフラッグシップGalaxyに採用されている「フレキシブル有機EL」ではなく、ガラス基板を使った「リジッド有機EL」を引き続き採用することも決定済み。

しかしDDIを従来のガラスでなくフィルムに実装することでパネル設計の自由度が高まるため、「FE」シリーズの弱点だったベゼルの厚みが解消され、薄型化につながるとされています。

今までのような型落ち性能でなく、廉価版ながら最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 3」「Exynos 2400」を搭載し、オリジナルと同じ処理能力を実現するとされるGalaxy S24 FE。

ベゼルが薄型化することで見た目がオリジナルにより近付くほか、Galaxy AIなどの最新機能も快適に使いこなせる、おおよそ廉価版らしくない内容になると期待されます。

Galaxy S21 FEが1月、S23 FEが12月と次世代機が登場する直前の発売だったことを踏まえると、実に半年以上も前倒しされるのは異例中の異例と言わざるを得ませんが、iPhone 16やPixel 9といった競合の最新機種にぶつける意図があるのでしょうか。

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