下り最大110Mbpsの「Softbank 4G」が3880円に、ようやく落とし穴が無くなる

下り最大112.5MbpsのXi対応機種の発表によって、「国内最速」の看板がサービスインから半年足らずで覆されることになったソフトバンクモバイルの下り最大110Mbps版「Softbank 4G」が月額わずか3880円で利用できるようになる「4Gデータ通信スペシャルキャンペーン」が発表されました。

今までのキャンペーンのような「安くする代わりに1ヶ月に利用できる通信量を減らす」「実は損することがあるスマホセット割」といった落とし穴も無く、期待せざるを得ない内容となっています。

「4Gデータ通信スペシャルキャンペーン」を開始 | ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイルのプレスリリースによると、同社は2月1日から「SoftBank 4G」に対応したモバイルWi-Fiルーター向け料金プランの「4Gデータし放題フラット」(月額料金:5985円+525円)を月額3880円でずっと利用できる「4Gデータ通信スペシャルキャンペーン」を実施するそうです。

これは下り最大110Mbpsの超高速通信に対応したデータ通信サービスを月額3880円で利用できるというもので、スマートフォンとのセット契約なども不要。さらに1ヶ月に利用できる通信量も通常料金時と同じ7GBで、超過後は128kbpsに減速。2GBあたり2625円を支払えば通信速度を維持できます。

なお、対象機種は下り最大76Mbps対応の「ULTRA WiFi 4G SoftBank 101SI」「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102Z」および下り最大110Mbps対応の「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」の3機種。

同じ価格帯では下り最大40Mbpsで通信量無制限の「UQ WiMAX」と、下り最大75Mbpsで2014年4月まで通信量無制限、以後は10GB制限となる「EMOBILE LTE」がサービス展開されていますが、「何を重視するのか」でユーザーの選択も変わってきそうです。

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