ソフトバンクが次世代移動通信技術を共同研究へ、HuaweiやZTEと合意



次世代高速通信グローバルスタンダードとなる技術開発を目指して、ソフトバンクが共同研究を進めることが発表されました。詳細は以下から。

ソフトバンクおよびWireless City Planning(WCP)のプレスリリースによると、HuaweiおよびZTEの日本法人と覚書を締結し、次世代移動通信技術の共同研究開発を進めていくことで合意したそうです。

今回の共同研究開発では、複数のアンテナを使って多数のユーザーを同時に接続し、高速通信を可能にする「Massive MIMO」や周波数利用効率を高める技術など、高度化技術の実証実験や技術評価を実施するとのこと。

なお、WCPは「TD-LTE」と高い互換性を持つ「AXGP」でネットワーク環境を構築中。携帯各社が採用しているFDD-LTEは欧米主導で開発されているのに対し、TD-LTEはアジア主導で開発が進められている色合いが強いのが現状です。

次世代移動通信技術の共同研究開発について | ソフトバンク株式会社 | グループ企業 | 企業・IR | ソフトバンクグループ

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