Androidを捨てて独自OSへの移行を加速させるHuaweiが、少しだけ踏みとどまりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、先日Huaweiが発表した独自OSの最新版「HarmonyOS Next」においてAndroidアプリ(APKファイル)対応が打ち切られたそうです。
突然のサポート打ち切りはAndroidアプリを利用したいユーザーの大混乱を招いたとのこと。
しかし中国国外ではHarmonyOS Nextではなく、引き続きAndroidベースのカスタムOS「EMUI」が提供されるため、今後もAndroidアプリを利用できるようです。
「ユーザーがHarmonyOSへの移行を受け入れる準備ができたと絶対に確信できるまで、海外向けデバイスにEMUIを展開し続ける」とまで言ってのけるHuawei。
プロセッサに続いてカメラセンサーの内製を目指すなど、ハードウェアの独自開発路線を推し進める同社ですが、ソフトウェアのサポートも手を抜くつもりはないようです。
コメントを見る
・関連記事
ファーウェイが最先端半導体に必要なASML「EUV露光技術」不正入手の疑い、知財を盗んだ元従業員を雇用か | Buzzap!
ファーウェイたった5Wの「超低消費電力な5G基地局」開発、アイドル時は電気を使わない徹底した省エネ仕様に | Buzzap!
ファーウェイ「独自開発のカメラセンサー」P70シリーズに搭載か、プロセッサの次はCMOS内製でiPhone 16やGalaxy S24、Xperia 1 VIに画質で対抗へ | Buzzap!