「Pixel 9a」消費電力や発熱、衛星通信と引き換えにコストカットへ、処理能力はオリジナルとほぼ同等をキープ


「格安なのにオリジナルと大体同じことができる」ことで、特に日本では高い人気を得ているPixelのaシリーズの次期モデルについて、一部仕様が明らかにされました。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、「Pixel 9a」にはTensor G4プロセッサが搭載されるそうです。

ただし、Pixel 9に搭載されているTensor G4とはシリコンダイこそ同じものの、より安価な一方厚みがあり発熱しやすいパッケージングになるとのこと。処理能力自体は大差ないとみられています。

また、モデムは最新の「Exynos Modem 5400」ではなくPixel 8にも使われた「Exynos Modem 5300」になるため、衛星通信が行えないほかPixel 9より電力消費が高くなってしまうようです。

とはいえ、コストカットの落とし所としては理にかなっていると言えそうなPixel 9aの仕様。

先月公開されたリーク画像により、デザインが大幅に変更される可能性も浮上していますが、今回はどのような仕上がりに落ち着くのでしょうか。

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