複合現実(MR)の世界がより身近なものになりそうです。詳細は以下から。
CNBCの報道よると、クアルコムがSamsungやGoogleと協力してMRグラスを開発しているそうです。
これはクアルコムのCristiano AmonCEOが明かしたもので、スマホと接続して使う形になるとのこと。
また、AIはクラウドではなくデバイス上で処理されるため、高速なレスポンスでストレスなく使えるものとみられます。
なお、同氏はこの件について「私が本当に期待しているのは、スマホを持っている人全員が、スマホと一緒にMRグラスも買ってくれるようになることだ」と述べていることから、普及価格帯での販売を想定しているようです。
日本でも59万9800円もする、非常に高価な「Apple Vision Pro」とは全く異なるコンセプトを取っていることは確かといえる3社によるMRグラス。期待せずにはいられません。
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