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ニンテンドースイッチの後継機が控える中、ソニーが動き出したことが明らかになりました。詳細は以下から。
ブルームバーグの報道によると、ソニーはPS5のソフトをどこでも遊べる携帯ゲーム機の開発に着手したそうです。
これは関係者が匿名を条件に明かした情報で、計画が持ち上がった理由はやはり任天堂に対抗するためであり、去年発売された「PlayStation Portal リモートプレーヤー(PS5)」がベースになるとのこと。
ただし、計画は初期段階のため発売に至るまで何年もかかる上に、市場投入が見送られる可能性もありえるとされています。
GPUに18基のCompute Unit(CU)を採用し可変クロックにも対応したAMDのカスタムAPUを搭載することで、PS4やPS5との互換性を実現すると報じられているソニーの携帯ゲーム機。
先立って発売された「PlayStation Portal リモートプレーヤー」も、本来Steam Deckのように単独で動作できる仕様でありながらPS5がないと使えないようになっていましたが、これはバッテリー駆動時間を稼ぐためとみられます。
ちなみにSteam DeckやROG Allyの最低駆動時間はわずか2~3時間。ゲームに没頭しているとあっという間に過ぎてしまうだけに、ソニーが携帯機を製品化するにあたってのハードルは駆動時間にあるようです。
フロムソフトウェアなどを有するKADOKAWAグループを買収しゲーム部門が強化される見込みのソニー。ソフト、ハード両方でゲーム事業を盛り上げていくことを期待したいところです。
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