iPhone 14やiPhone SE在庫処分の可能性も、まもなくEUやインドで販売終了へ


OSアップデートの手厚さもあって、長きにわたって複数の旧世代機が併売されてきたiPhone市場に、変化が訪れるかもしれません。詳細は以下から。

トルコメディア「Shiftdelete」の報道によると、AppleがiPhone 14およびiPhone SE(第3世代)をヨーロッパ市場から引き上げる準備を進めているそうです。

これは2024年末までに充電端子をUSB Type-Cへ一本化することを求めるEUの規制を受けたもの。今年に入ってインドも同様の規制を導入したため、Appleは19億人近い市場で2機種を販売することができなくなります。

なお、ここで興味深いのが「Appleはいずれのモデルも製造終了してしまうのではないか」という点。

『廉価版iPhone 16』と呼ぶべき6.1インチ有機ELやApple A18、USB Type-C端子を備えた新型「iPhone SE(第4世代)」の発売が2025年3月に控えているため、もはや旧モデルを生産し続ける必要は無いわけです。

独自AI「Apple Intelligence」を普及させるためにも、非常に大きな意味を持つ新型iPhone SE。

もしかすると来年以降、EUやインド以外の市場でiPhone 14や現行iPhone SEの在庫を処分するための叩き売りが行われるかもしれません。

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