auついに「圏外ゼロ」へ、Starlink衛星とスマホの直接通信が2025年3月にも商用化


特別な機器を使わずに、スマホ1つで衛星との直接通信を実現する衛星通信サービス「Starlink」。

国内でもKDDIが導入に向けて動いていた「空が見えれば、どこでもつながる」通信がついに本格始動します。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、同社はauスマホとStarlink衛星との直接通信サービス提供に必要な下記2つの免許および許可を取得したそうです。

【総務省】携帯電話端末で衛星直接通信を行うための免許
【米国連邦通信委員会(FCC)】商用ライセンスに基づくStarlink衛星の電波発射の許可

これを受けてKDDIは本日12月25日よりStarlink衛星からの電波発射を開始し、年内には一部ユーザーを対象にベータ版サービスを提供予定

正式サービスは2025年3月にも開始される見込みで、初期は文章データの送受信のみを想定してますが、音声通話や動画データのやり取りまで順次拡大。日本経済新聞社の報道によると料金体系は無料も視野に詰めていく方針とのことです。

従来の衛星通信と違いアンテナなどは必要なく、対応するauスマホさえあれば済んでしまうため、山岳や離島のみならず災害時での活躍も大いに期待されています。

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