Anker最上級ヘッドホン「Soundcore Space One Pro」レビュー、完璧なノイキャンと高音質ドライバー、聴覚に合わせたサウンドで抜群の没入感を実現し持ち運びも簡単に


モバイルバッテリーや充電器にとどまらず、イヤホンやスピーカーなどオーディオ機器でも知られるAnkerが満を持して発売した最上位ヘッドホンのレビューをお届けします。詳細は以下から。

◆Anker最新の最上位ヘッドホンは着け心地抜群
これが今回解説するAnkerの最新ヘッドホン「Soundcore Space One Pro」。最大60時間駆動の大容量バッテリーを搭載したほか、5分で最大6時間再生できる急速充電に対応しています。

イヤーパッド部分を内側に曲げられる「FlexiCurve」構造を初めて採用したことで、非常にコンパクトに収まるのも大きな特徴です。

バッテリー切れの際などに有線ヘッドホンとして使える3.5mmイヤホンジャックも備えています。

ボタンなどは右側に音量と再生/一時停止、左側にノイズキャンセリング切り替え、電源、イヤホンジャック、USB Type-C端子という配置。

低反発クッション採用のイヤーパッドは非常に快適な着け心地。

ヘッドバンド部分は非常にしなやかかつ微調整が利く独自構造で、頭の大きさにかかわらずフィット感抜群。こちらにも程良い弾力のクッションが使われており、ユーザーの負担を大きく軽減してくれます。

◆外音を極限までシャットアウトして自分の世界に没入
ノイズキャンセリング機能は高性能な6つのサウンドセンサー、遮音性の高いチャンバー、正確にノイズを打ち消す高感度ドライバーにより従来機に比べてハード面から大幅強化。

環境音やノイズを毎分180回検知し最適化する独自構造「ウルトラノイズキャンセリング 3.5」と合わさることで、場所を問わずAnker最高峰の完璧な静音性を実現しています

もちろん、シーンに合わせてノイズキャンセリングの程度も調節できるほか……

ユーザーが声を発したのを高精度で検知して、自動で設定された秒数の間外音取り込みモードになる「EASY CHAT」機能により、いちいち外したり設定を変えずとも外出先などでストレス無く会話できます。

◆もちろん音質はバッチリ、初心者でも簡単に自分の好きな音を選べるように
低音から高音まで幅広く余裕を持って鳴らすことができる三重構造を採用した40mm大型ドライバーにより、歪みのないクリアなサウンドを楽しめるだけでなく、アプリを通じて多種多様なイコライザー(補正)をお手軽操作で味わうこともできます。

しかし一番のオススメは聴覚テストを通してユーザー1人1人に合った音質を自動的に設定できる「Hear ID」。ユーザー1人1人の耳に合った音を表現できるようになります。

高音質コーデック「LDAC」によるハイレゾ音源のワイヤレス再生や「Dolby Audio」による3Dオーディオにも対応。耳全体をカバーするヘッドホンの特性も相まって、立体的で迫力あるサウンドを楽しめます。

Buzzap!編集部員が使ってみた感想をざっくりまとめてみるとこんな感じ。何か一つが突出しているわけでなく、全体的に高い水準にアップデートされている非常にバランスの良いモデルです。

・音質
Hear IDがヘッドホンで耳全体を覆った状態に合わせた音にチューニングしてくれるため、同じHear IDを採用した「Soundcore Liberty 4 Pro」などのカナル型イヤホンで聴いたときより厚みのある立体的な音を楽しめたのがとても印象的でした。耳元で直接音が鳴るのではなく、ホールのような空間で聴いているかのような感覚になります。

また、自分好みの「重低音抑えめで中高音」といった味付けにできたことも相まって、聴き疲れもしません。

・ノイズキャンセリング
出先よりも家の中などで使うことが多くなりがちなヘッドホンですが、室内ではほぼ無敵。イヤーパッドが耳に密着してくれることもあり隣でスマホの音量を最大にしてふなっしーの声を再生しようと、サーキュレーターの爆風を当てようと、特に気にすることなく作業ができてしまいます。

ノイズキャンセリングによって音楽や動画、ゲームなどのサウンドに没入して楽しむことができることに加えて、相手の声にも集中できるようになるため「配信を見やすくなる」「業務連絡やTRPGのオンラインセッションといったシーンでも快適に通話できる」といった点も好印象です。

・着け心地
もっとも大きなアドバンテージかもしれないのが着け心地の部分。「頭が大きくてヘッドホンは苦手」というスタッフでも装着できたうえ、柔らかいイヤーパッドによって耳が痛くなることもなく、長時間着け続けることができました。

臨場感がありつつも聴き疲れしないサウンドと物理的に疲れない本体設計が組み合わさることで、今まで体感したことのない没入感と一体感とでもいうべき心地よさがありました。バッテリー持ちが良いのも、充電の手間が少なくて便利です。

なお、大手通販サイト「Amazon.co.jp」での本体価格は2万6990円。誰にでも気兼ねなく薦められる、クセのない高音質ノイズキャンセリングヘッドホンです。

Anker Soundcore Space One Pro - Amazon.co.jp

※この記事はアンカー・ジャパンより提供された製品を使ってレビューを行いました。

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