PixelやGalaxyなど、Androidスマホが先行しているAIを用いた各種機能を、ついにiPhoneでも利用できるようになります。詳細は以下から。
◆Apple Intelligenceが日本でも利用可能に
まず見てもらいたいのが、Apple公式サイトの「Apple Intelligence」サポートページ。ソフトウェアアップデートで2025年4月から日本語が利用できるようになることが告知されています。
日本語版が提供されることで、わずか数秒で講義やレクチャー全体を要約したり、ずらずらと長いスレッドの要点を拾った文章を生成したり「重要な通知を優先して表示」といった機能をiPhoneで使えるように。
ラフスケッチから絵を起こしてくれるなど、画像を生成する機能もあります。
◆iPhoneの「空き容量」へ注意が必要に
Apple Intelligenceに対応するiPhoneは「iPhone 15 ProとiPhone 16シリーズ以降」とされているため、iPhone 16と同じApple A18搭載の新型iPhone SE(第4世代)もサポート対象となる見通し。
しかし7GB以上の空き容量が必要とされていることから、最も安価な128GBモデルでは容量が足りなくなる可能性もあることに注意が必要です。
◆iPhone 14やiPhone 15は買わない方がいいかもしれません
なお、総務省の新規制で2年返却プログラムを利用したAndroidスマホの実質価格が高騰する中、唯一「1円スマホ」として生き残ったiPhone 14や実質5000円程度で提供されているiPhone 15はApple Intelligenceに非対応。
10万円を優に超えるモデルが捨て値で販売されているのには、ちゃんと理由があるわけです。
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