新型のiPhone SEが6.1インチ有機EL搭載の「iPhone 16e」へ化けたことを受けて、小型モデル復活に切なる願いを抱くAppleファンに朗報かもしれません。詳細は以下から。
◆iPhone miniの代替にも?
未発売の最新スマホやプロセッサ事情に精通し、確度の高い情報を提供し続けているDigital Chat Station(DCS)氏によると、Appleが新型のiPhoneを開発しているそうです。
新型iPhoneは小型スマホのような使い勝手が期待できる、5.49インチ外部ディスプレイ搭載のFold(横折り)型で、閉じている時は「OPPO Find N(7.1インチ/5.49インチ)」に似た形になるとのこと。
いずれのディスプレイも今までにない縦横比になるほか、内部は7.74インチになるとしており、開くとiPad miniライクに使えるデバイスとして開発中とされています。
発売は2027年か早ければ2026年になるとのことです。
◆低価格はやはり期待できず
「Galaxy Z Fold6」や「Pixel 9 Pro Fold」の例からも分かるように、大型のフレキシブル有機ELディスプレイが用いられるFold型は非常に高価なもの。
廉価版でさえ値上げしたAppleが、折りたたみiPhoneをローコストで作り上げるのは非現実的で、Pro Maxを超える最高級モデルになると考えた方が自然です。
開発リソースを踏まえても、多くのユーザーが求める低価格の小型iPhoneはしばらく、もしくは二度と望めないと思った方がいいでしょう。
なお、かねてから報じられている通り、同社はFold型より低価格で済むFlip(縦折り)型のデバイスを開発している可能性があります。
Flip型の外部ディスプレイサイズは大きくても4インチにとどまるため、程よい価格帯でコンパクトなスマホを望むのであれば、iPhone Flip(仮)に期待する方が現実的かもしれません。
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