老眼には辛い大きさの6.1インチ、ガクつく60Hz表示、単眼カメラ搭載で10万円の某スマホとは一線を画した格安スマホが登場しました。詳細は以下から。
◆「Galaxy A56」ほか3機種、一挙発表
Samsungのプレスリリースによると、同社は新たに「Galaxy A56」「Galaxy A36」「Galaxy A26」の3モデルを投入するそうです。
なんと3機種とも120Hz対応6.7インチフルHD+有機ELディスプレイへと大型化したほか、ステレオスピーカーを搭載したことでコンテンツを快適に楽しめるのが特徴。5000mAhバッテリーやIP67の防水性能など、かなり作り込まれています。
背面および前面カメラは以下の構成。共通点が多いのは、コスト削減のためとみられます。
メイン:5000万画素(3機種共通)
超広角:1200万画素(A56以外は800万画素)
マクロ:500万画素(A26のみ200万画素)
前面:1200万画素(A26のみ1300万画素)
ちなみに上位2機種のプロセッサはこんな感じ。現時点でGalaxy A26のみ公開されていません。
Galaxy A56:Exynos 1580
Galaxy A36:Snapdragon 6 Gen 3
最大6世代のOSアップデートおよび6年間のセキュリティアップデートを受けられるため、格安スマホながら末永く使うことができます。
カラーバリエーションはAwesome Pink、Awesome Olive、Awesome Graphite、Awesome Lightgrayの4色です。
◆格安スマホでもAIを使えるように
また、3機種ともAI機能「Awesome Intelligence」に対応。
かこって検索に続いて、不要な人物などを高精度に削除できる「オブジェクト消しゴム」を最もグレードの低いGalaxy A26すら使えてしまうなど、撮影体験を今まで以上に楽しむことができます。
Galaxy A56のみ、同時に写った最大5人の写真から最高の表情を組み合わせられる「ベストフェイス」を利用できます。
おそらく日本市場に投入されるであろうGalaxy A56をはじめ、かなりバランス良く作り込まれている今年のAシリーズ。
60Hz有機EL、単眼カメラのiPhone 16eが名実ともに『格安Galaxy以下』となってしまいました。
「Galaxy S24 FE」「Galaxy A25 5G」が6.7インチへと大型化したことは記憶に新しいですが、Galaxyシリーズの画面サイズは統一されていくようです。
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