まだ1代目しか世に出されていないにもかかわらず『第3世代開発中止』『第2世代すら出ない』と絶望視されていた「Pixel Tablet」の将来について、ようやく有力情報がもたらされました。詳細は以下から。
Googleとも繋がりが深い海外メディア「Android Authority」の報道によると、Pixel Tabletの展望に関する重要な証言を得られたそうです。
これはGoogleのデバイス部門VPおよびAPACでのサービスを担当するMike Abary氏が明かしたもの。
Googleの担当者は『Pixel Tabletがホームハブデバイスたり得るか』『消費者の期待に応えられるのか』を審議中で、まだ完全に答えが出ていない状況とのこと。
また、 Pixel TabletはiPadの直接の競合になる可能性があるかという質問には『優先事項は引き続きスマートホーム機能の強化である』と明言。
重要視されているのが、家庭内のデバイスを広範囲に制御する中央ハブとして機能できるかどうかで『スマートホームに関しては、もっと多くのことができるし、その能力もある』と考えられているそう。
結論こそ出されていないもの『だからこそ私たちは現在も、現行のPixel Tabletを、当社ポートフォリオの標準タブレットとして市場に出している』と話を締めており次世代機投入の可能性は潰えていないことが伺えます。
次世代機が出るにしても、性能ではなくスマートホームデバイスとしての役割を重視すべきというPixel Tabletのスタンスが明確にされた今回の証言。
少なくともPixel Tablet2が開発段階にあったのは間違いないとみられるため、続報に期待したいところです。
・関連記事
「Pixel 9a」本体動画まさかの流出、画面が大きくなってカメラの出っ張りが消えた使いやすい廉価版に | Buzzap!
『この電話は詐欺です』Androidスマホに「AI詐欺対策機能」本格導入へ、Pixelシリーズでベータテストも | Buzzap!
Pixel 4a「バッテリー寿命と充電速度半減の致命的アップデート」配信、手厚い保証のはずが真逆の結果に | Buzzap!