Galaxy S24 FE、iPhone 16e、Nothing Phone(3a)と続いた廉価版スマホ発売の流れに、最後のピースがはまることになります。詳細は以下から。
◆Pixel 9aは大幅前倒しで発売
PixelやGalaxyシリーズを中心に正確なリーク情報を提供した実績のあるYogesh Brar氏によると、Pixel 9aが3月19日(水)に発表されるそうです。
去年5月7日に発表された現行機「Pixel 8a」よりかなり早いスケジュールになりますが、Googleと関わりが深いAndroid Headlinesの『3月19日に予約が始まり、26日に発売』という報道とも合致するため、確かな情報と思われます。
ただし、Yogesh Brar氏は『Another year of exorbitant pricing(法外な価格設定がまた1年続く)』と意味深な文言もセットで投稿。
これが値上げを意味するのか、性能の割に高すぎるということかは定かではありませんが、前述のAndroid Headlinesは最低価格499ドル(7万4000円)で据え置きになると繰り返し報じています。
◆デザインがほぼ別物になるPixel 9a
Pixel 9aで最も変わるのはデザインで、Pixelシリーズで長らく続いた厚みあるカメラバンプがなくなり背面が限りなくフラットに近づくことが確実視されています。
また、画面が6.1インチから6.3インチに、バッテリーが4492mAhから5000mAhへ大型化するにもかかわらず2gの軽量化を果たすとも見られており、従来より持ちやすく、使い勝手のいいモデルになるようです。
しかし一方で気になるのがプロセッサ。オリジナルのTensor G4に比べてやや発熱しやすく、モデムも前世代の「Exynos Modem 5300」になるため衛星通信が使えず消費電力も上がるという情報がもたらされています。
もちろん現行機より高性能化するのは間違いないものの、そもそもTensor G4の処理能力がさほど高くなかったりと気になる要素もちらほらあるPixel 9a。やはりスタイリッシュに生まれ変わるデザインがどれほどユーザーに刺さるかが鍵になりそうです。
・関連記事
【悲報】廉価版「Pixel 10a」Tensor G4搭載か、コストカットでPixel 10から機能が削減される可能性も | Buzzap!
Pixel 10「Pro XLもFoldも続投」へ、TSMC製プロセッサ搭載のGoogle次世代機は去年同様iPhone 17より前に発売 | Buzzap!
『30GBで月額1147円』も、povo2.0「1年間トッピングデビュー割」で通信料金を大きく引き下げられるように | Buzzap!
新型「Pixel Tablet」やはり開発中か、Google幹部が内情明かし『iPadとは戦わない』スタンス明確に | Buzzap!