iPad Proの独走状態が続く高性能タブレット市場に、Xiaomiが怒涛のラインナップで殴り込みをかけます。
発表される見込みの3機種についての詳細は以下から。
◆Xiaomi Pad 7 Max
海外メディアの報道によると、Xiaomiがまもなく新型タブレット3機種を発売するそうです。
まず解説するのは、来月発表予定の大画面モデル「Xiaomi Pad 7 Max」。
2023年発売の前モデルから14インチの大画面はそのままに初めて有機ELディスプレイを搭載するほか、最大24GBのメモリと120Wの超急速充電に対応するバッテリーを搭載する見込み。iPad Pro(M4)を強く意識した1台です。
◆Xiaomi Pad 7S Pro
続いては多くの人にとっての本命となるであろう「Xiaomi Pad 7S Pro(またはXiaomi Pad 7 Ultra)」。
こちらも有機ELディスプレイへと刷新されるほか、最新プロセッサ「Snapdragon 8 Elite」を搭載するため、処理能力が2世代ぶんアップデートされることになります。
ちなみに現行モデルのXiaomi Pad 6S Proは、Snapdragon 8 Gen 2や120W充電搭載の10000mAhバッテリーなどを搭載して6万9800円。
『iPad Padのほぼ半額』という圧倒的なコストパフォーマンスを実現した機種の後継機だけに、大きく期待が寄せられます。
◆8インチ台の格安ゲーミングタブレット
そして最後が格安でおなじみRedmiブランドから発売される完全新作のゲーミングタブレット。
8インチ台の高精細な液晶ディスプレイに、MediaTek最上位プロセッサの強化版「Dimensity 9400+」を搭載するとされています。
なお、ベースとなったDimensity 9400はエネルギー効率が高く、低消費電力と高い処理能力を実現したTSMCの3nmプロセスで製造。
Snapdragon 8 Eliteと真っ正面から渡り合える高性能プロセッサをコンパクトなボディに実装した、最新ゲームも快適に動作する1台となります。
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