かねてから開発中と報じられているソニーの新型携帯ゲーム機に、非常に気になる新情報がもたらされました。
据え置き機に迫る処理能力と低い消費電力を兼ね備えることとなるようです。詳細は以下から。
海外のゲーム情報交換サイト「NeoGAF」で著名な情報提供者KeplerL2氏が明かした情報によると、PS6のポータブル版はiPhone 16やGalaxy S25などと同じ最先端の3nmプロセスで製造されたプロセッサを採用するそうです。
興味深いのが消費電力で、PS5の20分の1以下となる15Wで済むとコメント。PS5のプロセッサと同様にTSMCが製造するのであれば高いエネルギー効率によって発熱を抑えることもできます。
なお、気になるポータブル版PS6の処理能力は「PS5に及ばない程度」とのこと。しかしPS4やPS5との互換性を実現すると報じられている以上、据え置き機級のパフォーマンスは期待できるようです。
ドック利用時で「PS4以上、PS4 Pro未満」とされるニンテンドースイッチ2を上回る処理能力であれば、ゲームの移植などもはかどりそうなソニーの新型携帯ゲーム機。
Steam Deckなどが普及し始めていることもあり、PS Vitaの手痛い失敗を繰り返すことはなさそうです。
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