「iPhone 17」製造遅延で最悪値上げか、素材確保できずティムクックも大慌ての事態に


アメリカ国内で現状製造できないスマホ部品に対する追加関税の免除が決定したことで、安泰かと思われた新型iPhoneですが、どうやら真逆の事態になっているようです。詳細は以下から。

◆iPhone 17製造で大きなトラブル発生
ウォールストリートジャーナルの報道によると、Appleが手がける「iPhone 17」の製造が滞っているそうです。

これはプロセッサやメモリなどに使われ、代替が困難な重要素材「低熱膨張係数(Low CTE)ガラス繊維布」が確保できないことが原因とのこと。

『Cook is extremely anxious and urges suppliers every day(クックは心配のあまりサプライヤーに毎日催促をしている)』とまで書かれており、かなり切迫詰まった状態であることが伺えます。

素材不足の原因については明らかにされていませんが、同素材を大量生産でき、かつApple MFi認証も受けている「Grace Fabric Technology」は中国企業のため、トランプ関税に関する一連の問題が影響している可能性も十分考えられます。

◆3大スマホメーカーでAppleだけピンチか
SamsungやXiaomiなども今後トランプ関税の影響を受けると思われるものの、いち早く危機的状況に陥ってしまったApple。

早期に改善しない場合はiPhone 17の発売が遅れるだけでなく、素材確保のための追加費用により本体価格が値上げされることも覚悟した方がいいかもしれません。

また、もし今回の影響がアメリカに限定される場合は『Android勢が価格を抑える中でiPhoneだけ大幅値上げ』という構図もあり得るため、今後の動向には大きな注目が集まりそうです。

 

・関連記事
「iPhoneのサブスク」Appleが導入を再び検討、トランプ関税による大幅値上げで現実味 | Buzzap!

iPhone 17全機種「120Hz有機EL」搭載に、無印ついに底上げでiPhone 16eとの差別化さらに加速 | Buzzap!

『PixelがiPhoneにAIでマウントを取る広告』公開、AIで苦戦のAppleにGoogleが渾身の煽り | Buzzap!

「iPhone 17」製造遅延で最悪値上げか、素材確保できずティムクックも大慌ての事態に
フォローして最新情報を手に入れよう

モバイルに関連した楽天商品[PR]