Ultra並の大画面化を果たし、さらにプロセッサも2世代進化しつつも価格が抑えられた廉価版スマホ「Galaxy S24 FE」。
高い完成度を誇っていましたが、その反動か後継機の進化は控えめになるかもしれません詳細は以下から。
◆高性能の廉価版スマホ後継機は少し残念な事に
Samsungに関する正確な未発表情報を数多く提供している「Android Authority」の報道によると、「Galaxy S25 FE」は前機種と同じ「Exynos 2400e」を搭載するそうです。
これはまもなく発売される見込みの「Galaxy XCover 7 Pro」「Galaxy Tab Active 5 Pro」の存在とプロセッサについて正確な情報をもたらした協力者から手に入れた情報とのこと。
こちらが今回確認されたという社内コード。rは廉価版モデルであること、siop_r12sはGalaxy S24 FEを指していますが、その下に存在するsiop_r13sがS24 FEと同じプロセッサ「s5e9945」を搭載するため『Galaxy S25 FEはExynos 2400e搭載と推測するのが妥当』とされています。
◆Galaxy Z Flip7もSnapdragonに
また、確度の高い事前情報を提供し続けていることで注目されるPandaFlash氏によると、今夏発売予定の「Galaxy Z Flip7」には「Snapdragon 8 Elite」が搭載されるとのこと。
Galaxy Z Flip7には3nmプロセスで製造される「Exynos 2500」が搭載される可能性もありましたが、安定生産が間に合わずGalaxy S25 FEも同様の措置が取られたとも考えられます。
一方で「Galaxy S26」に搭載予定の2nmプロセスを採用する「Exynos 2600」は全力投資の結果か開発が順調と報じられているため、そちらには期待したいところです。
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