最新の廉価版iPhoneを巡り、KDDIとソフトバンクのサブブランド同士が激突しています。詳細は以下から。
◆UQ mobileでも最新iPhoneが格安に
Buzzap!編集部で確認した情報によると、大手家電量販店や各ショップなどでUQ mobileの「iPhone 16e」が値下げされているようです。
これは「トクトクプラン」ないし「コミコミプラン+」にMNPで契約するユーザーがiPhone 16e(128GB)を分割払いで購入し「スマホトクするプログラム」に加入すると、端末の支払い額が47円で済むというもの。なお、発売当初は同条件で1万1047円でした。
47円で済ますには2年後に本体を返却する必要こそありますが、iPhone 15などと違いAI機能「Apple Intelligence」も使う事ができる最新機種をこの価格で使えるのは、言うまでもなく大きなメリットです。
また、条件の1つである「増量オプション II」は7ヶ月無料で使える上に、いつでも解約できるためデメリットにはなりません。
◆ワイモバイルとは料金プランに大きな差
ここで注目したいのがプランの内容。コミコミプラン+は33GBの大容量通信が一切の条件無く月額3278円で使える上に、10分以内の国内通話が何度でも無料になる「通話放題ライト」オプションも組み込まれています。
競合のワイモバイルもiPhone 16eを2年後の本体返却を条件に実質24円で提供していますが……
ワイモバイルの指定プランはいずれも光回線のセット割りないし家族割りを前提にした内容となっており、割引なしだと30GBで4015円、35GBが5115円と割高で、10分の通話かけ放題も35GBのほうでないと付属していません。
さらに利用者も多いと思われる「YouTube Premium(月額1280円)」2ヶ月無料や「Apple Music(月額1080円)」3ヶ月無料に10%ポイント還元など、うれしい特典も多く備えられているUQ mobile。
もちろん『家族がワイモバイルに契約している』といった場合は話は別ですが、そうでなければ面倒な条件も無しに格安で安定した通信を楽しめ、使わなかったデータも繰り越せるUQ mobileに大きなアドバンテージがあります。
・関連記事
「iPhone 16e」iPhone SEを60%上回る絶好調に、値上げや大画面化が成功で『低価格な小型iPhone』は絶望的 | Buzzap!
iPhone 16eのC1モデム「通信速度が遅いキャリア」だと高速に、アップロード速度もiPhone 16を上回る | Buzzap!
「iPhone 17e」開発中、廉価版が毎年発売されるラインナップ展開でPixelやGalaxyに対抗へ | Buzzap!