「Galaxy S26+」不人気でEdgeに置き換えへ、iPhone 17 Air同様『薄型スマホ』推しに本格シフト


つい先日、Galaxy S25のラインナップに遅れて加わった「Galaxy S25 Edge」ですが、どうやらすでに後継機の開発が進んでいるようです。詳細は以下から。

◆Galaxyも薄型モデル投入と引き換えにPlus廃止か
Samsungの内情にも詳しい韓国メディア「TheElec」の報道によると、Galaxy S26にも薄型のEdgeモデルが投入されるそうです。

「Galaxy S26 Edge」はGalaxy S26+(Plus)と置き換わる形でラインナップに加わり、Plusはそのまま廃止される可能性があるとのこと。

これは無印、Plus、Ultraの3機種が展開されるGalaxy Sシリーズにおいて、ざっくり言うと『Ultraより少し小さくて安いだけ』という中途半端な立ち位置のPlusが断トツで不人気なため。

実際にSamsungもGalaxy S25での販売目標をUltra1740万台、無印1360万台のところPlusだけ670万台と大幅に少なく見積もっているほか、販売国を限定しているなどさほど重要視していないことが伺えます。

ただし、現段階では『Galaxy S26向けに4種類の有機ELパネルが開発されている』とのことから、Galaxy S26 Edgeの開発は進められるもののPlusを廃止するかどうかは未確定のようです。

◆Appleと同様のラインナップで勝負へ
『Plusが廃止されて薄型モデルが投入される』という、Plusの代わりに投入される見込みの「iPhone 17 Air」と完全に同じコースをたどることになりそうなGalaxy S26。

薄型モデルは発売こそGalaxyが先になりましたが、Appleは1年以上前から構想していたことが明らかになっており、Samsungが意識しているのは明白です。

もちろん、薄型モデルのiPhone 17 Airに対抗できるのは同じコンセプトのEdgeのみであるため、Plusと違って日本で発売される可能性も十分あり得るでしょう。

◆Plusと違って独自の特徴を持つEdge
ここで先日発表されたGalaxy S25 Edgeの性能をざっくり紹介。6.7インチQHD+(3120×1440)有機ELディスプレイや「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」搭載しているのはS25 Plusと同じです。

最大の違いは本体サイズ。Galaxy S25 Plusの寸法が158.4×75.8×7.3mmで重量190gのところ、Galaxy S25 Edgeは158.2×75.6×5.8mmで163gと大幅な薄型化と軽量化を実現しています。

引き換えに望遠カメラは非搭載ですが、価格も1100ドル(約16万円)でGalaxy S25 Plusと100ドルしか変わらず、独自の強みを十分備えたモデルとなっています。

残念ながらGalaxy S25 Plus同様日本で発売される動きは現時点で見られないため、Galaxy S26 Edgeに期待したいところです。

 

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