厳格な抽選方式で「Nintendo Switch 2」の転売対策に乗り出したことでも話題になった任天堂が、今度は不正ダウンロードやコピーの取り締まりを強めたようです。
『不正ユーザーを絶対に許さない』という確固たる意思を感じます。詳細は以下から。
海外メディア「Android Authority」の報道によると、Nintendo Switch 2でオンラインプレイやコンテンツのダウンロードなどが禁止される、いわゆる『本体BAN』の事例が相次いでいるそうです。
これは「MIG Switch」「MIG Flash」といった名称で流通している、microSDカード内蔵の非正規カートリッジを使用したユーザーから報告されているもの。
前機種でも個人利用の範囲でデータのバックアップに使われていた一方、不正コピーの温床にもなっていましたが、今回なんとMIG Switch等をNintendo Switch 2に接続しただけで、使用目的にかかわらず本体BANされているとのことです。
なお、本体に紐付けられたニンテンドーアカウント停止の事例はまだ無いようですが、今後対策が強められる可能性も十分考えられます。
かなり踏み込んだ内容で正規ユーザーからも好感度アップ間違いなしの対策ですが、気をつけたいのが本体BANされた状態でリユースショップなどに流されるであろう中古品の存在。
Nintendo Switch 2は正規の販売店で購入した本人以外へのサポートを原則行っていないため、オークションサイトはもちろん、間違っても安いからといって中古で買ってはいけないということは家族などに周知した方が良さそうです。
・関連記事
高性能版「Nintendo Switch 2 Pro」登場か、より高い処理能力と省電力化を実現するサムスンの5nm製造プロセッサ搭載に | Buzzap！
「百剣討妖伝綺譚」を竹虎で遊び倒してみたレビュー、わずか1600円でケモナー歓喜の要素が満載のゲームでした | Buzzap！
スイッチ2対抗「携帯型PS5」開発の裏付けに、ソニーがPS5に強力な省電力モード実装へ | Buzzap！
