いよいよグローバル発売が迫る「POCO F7」に、気になる情報がもたらされました。詳細は以下から。
◆POCO F7のプロセッサ、ついに正式発表も……
まず見てもらいたいのが、Xiaomiの格安スマホブランド「POCO」公式アカウントが明かしたPOCO F7のプロセッサ。
ベースモデル「Redmi Turbo 4 Pro」と同じSnapdragon 8s Gen 4搭載となることが告知されています。
AnTuTuベンチマークのスコアは2084535……んん!?
なんとRedmi Turbo 4 Proのスコア(2406698)から15%近く落ち込んでいる計算です。
◆発熱対策でパフォーマンス引き下げが濃厚に
なお、このような事態となった背景として考えられるのが、Snapdragon 8s Gen 4の発熱問題。
かねてから発熱しやすさが各所で報じられており、なんと1ヶ月前の段階でPOCO F7に搭載されるのはダウンクロック版のプロセッサであることがredditでリークされていました。
つまり今回発表されたベンチマークスコアは、本体の発熱を回避するための措置が執られた結果というわけです。
クロック数(=消費電力)が下がったことで、大容量7550mAhバッテリーと相まって圧倒的な電池持ちを期待できるPOCO F7。
画面サイズや処理能力でもGalaxy S25 Ultraに迫るなど、今なお高いポテンシャルを秘めています。
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