ツイッターのブロック機能が大幅に強化されました。
ツイッター社は公式アカウントでブロック機能を強化したことを通知しました。これまでのブロック機能はブロック相手に自分のタイムラインが見られなくなり、DMを送信できなくなる他、相手のツイートもタイムラインに表示されなくなりましたが、RTやメンションが行われた場合はお互いに表示されてしまっていました。
Starting today, we're making Block easier to help you control your Twitter experience. https://t.co/8pee8rzN1I pic.twitter.com/gCzkTwoglP
— Safety (@safety) 2016年6月13日
今回の強化ではRTとメンションが行われていれば相互に表示されなくなるもので、ある意味完全シャットアウトとも呼べる大幅な強化となっています。
もちろん複数アカウントを持てるツイッターではブロックされたものと別のアカウントを使えば相手のタイムラインを見ることはできてしまうため、文字通りの完全ではありません。
複数のアカウントでの執拗なつきまといなどが発生した場合は、脅迫などと同様にツイッター社に「報告」を行うか、警察に相談する必要があることは言うまでもありません。
冨田真由さんの事件を引くまでもなく、既に安全とは言えないSNS空間。運営会社のこうした対応と同時にさらなる法整備も必要となってきそうです。
Twitterを快適に使うための3つの機能 About
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