タブレット端末の用途は人それぞれですが、「ライトユースなのでなるべく安く抑えたい」という人も相当数いるはず。
そんなニーズに十分に応えられる格安タブレットが発売されたので、さっそくレビューをお届けします。詳細は以下から。
これが今回レビューをお届けする「PIPO N8」の箱。
8インチフルHD(1920×1200)IPS液晶にMTK8163(ARM Cortex-A53、クアッドコア)、2GB RAM/16GB ROM、200万画素前面カメラ/500万画素背面カメラ、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、GPSなどを備えた至ってオーソドックスなモデルであることが分かります。
中にはPIPO N8本体にmicroUSBケーブル、ACアダプタなどが同梱。
それではさっそくPIPO N8をチェック。
バッテリー容量は4000mAh。ボディの質感がメタリックで思いのほか良く、安っぽさはありません。
本体上部にmicroSDカードスロット、microUSB端子、microHDMI端子を搭載。
右側面に音量、電源ボタンがあります。
それではさっそく起動。
OSのバージョンはAndroid 7.0。素のAndroidがプリインストールされています。
メモリ、ストレージの空き容量はこんな感じ。スペック的にはエントリーモデルにあたりますが、電子書籍閲覧や動画コンテンツ視聴、ブラウジングなどのライトユースには十分耐えるスペック(販売サイトが計測したAnTuTuベンチマークのスコアは5万ほど)。「あくまでサブ端末として使うのであれば十分」という人もそれなりにいるのではないでしょうか。
背面カメラを起動してみたところ。写真、動画ともに手ブレ補正を利用できます。
ホワイトバランスの調整や撮影モードを選ぶことも。安価なタブレットの割に、やけにカメラ周りが充実している印象です。
なお、「PIPO N8」の最も評価すべきポイントはディスプレイの発色の良さ。明るさ最大450カンデラ、コントラスト比1200:1と、表示品質がなかなか高いのが特徴です。
高精細なこともあり、さまざまなコンテンツをキレイに表示できます。
「タブレットに最も必要なのはディスプレイ」という要素を考えれば、なかなか悪くないPIPO N8。
以下の通販サイト「Banggood.com」では9456円と、格安スマホも裸足で逃げ出す価格設定で販売されています。
Original Box PIPO N8 16GB MTK8163A Cortex A53 Quad Core 8 Inch Android 7.0 Tablet PC Sale - Banggood.com
・関連記事
MediaPad M3対抗で1万円台の超高精細タブレット「Chuwi Hi9」レビュー、技適取得済みで安心利用も | BUZZAP!(バザップ!)
1万円台なのにガチすぎる性能の格安スマホ「Meizu M6s」「Nubia M2 Lite」徹底解説、まさかのExynos採用も | BUZZAP!(バザップ!)
世界最大・12000mAhバッテリー搭載のギネス級格安スマホ「DOOGEE BL12000」発売へ、待受時間なんと1000時間 | BUZZAP!(バザップ!)
高画質デュアルカメラスマホ「ZTE Nubia Z17 Lite」値下がり、「Huawei Honor 9」は過去最安に | BUZZAP!(バザップ!)