超小型ノートブームを再燃させた「GPD Pocket」シリーズの対抗馬として人気を集めた「One Mix」シリーズの最新モデル「One Mix 3 Pro」を触る機会があったので、レビューをお届けします。
「7インチディスプレイだとさすがに小さすぎる、キーボードももう少し大きい方がいい。でも10インチ以上はイヤ」というワガママすぎる要望に応えてくれる、非常にユニークな1台です。詳細は以下から。
これが日本発売を果たした「One Mix 3 Pro」の外箱。シンプルだった第1弾と比べ、かなり豪華になった印象です。
中にはOne Mix 3 Pro本体、USB PD対応のACアダプタ、USB Type-Cケーブル。あと保証書などがつきます。
ACアダプタはUSB PC(30W)出力に対応。5V/3A出力などもサポートしており、スマホやタブレットと共用できそうです。
本体サイズは204mm×129mm×14.9mmで、軽さは659グラム。「片手で持てるハンディノート」です。
One Mixのロゴもなかなかおしゃれ。スタイリッシュなブラックモデルです。
左側面にはmicroHDMI端子とヘッドホン端子
右側面にはmicroSDXCカード端子(256GBまで)とUSB Type-C端子、USB 3.0端子を搭載。有線マウスや外付けHDDを接続できるほか、Bluetooth対応マウスなども利用できるため、拡張性は十分です。
キーボードの配列はこんな感じ。
右上には指紋認証センサー
アイソレーションタイプで打ちやすいのもうれしいところ。キートップも大きく、タイプミスは防げそうです。
底面はこんな感じ。バッテリー容量は8600mAhで、USB PD対応モバイルバッテリーで急速充電できます。
さっそくディスプレイを開いてみたところ。以前の7インチフルHD(1920×1200)から電子書籍などの閲覧にもぴったりな大きさの8.4インチIPS(2560×1600)へと進化し、超高精細で見やすくなりました。一眼レフやアクションカメラで撮影した写真や動画もその場で確認・本格的な編集が可能。「撮って出しでなく一手間加えたい」というこだわりにも十分応えてくれます。
6.4インチの大画面スマホ「Galaxy Note 9」と比べるとこんな感じ。あまり画面が小さいと「文字が見づらい」などのデメリットがありますが、8.4インチディスプレイはコンパクトさを望む人にベストな環境を与えてくれます。
別売りのペンは4096段階の筆圧検知でお絵かきもできるほか、国内モデルはCore i5-10210Y、16GBメモリ、PCIe接続の512GB SSDを備えたフルスペックでの展開となる「One Mix 3 Pro」。
現在オンラインショップ「Geekbuying」ではクーポン「Mix3ProSetF」を適用することで国内価格より数千円安い11万414円まで値下がりします。
One Netbook One Mix 3 Pro Yoga Laptop + Stylus Pen + Protective Case
また、国内公式ストアでは専用ケースやminiHDMI変換プラグなどが付属したお買い得なパッケージも。
加えてAmazon Japanでも販売を開始しており、購入先の選択肢も豊富です。
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