先日Buzzap!でXiaomiが日本のスマホ市場に価格破壊をもたらした「Redmi Note 9S」を圧倒する「POCO X3」を発売したことをお伝えしましたが、さらに低価格モデルが登場しました。
バランスの良さで考えれば「POCO X3一択」と言いたいところですが、こちらもなかなか悪くない選択肢です。詳細は以下から。
これが今回解説する「Xiaomi POCO M3」。6.53インチフルHD+(2340×1080)液晶を搭載。TUV Rheinland社による認証を受けたブルーライトカット機能を備えています。
1万円台の格安スマホでありながら大きく見やすい大画面フルHD+液晶を備えているのは、なかなかポイントが高いところ。さらにステレオスピーカー搭載で、映像配信サービスなども積極的に楽しむことができます。
プロセッサはクアルコムのSnapdragon 662。1万円台の格安スマホながら、少し前のミドルハイスマホ並みの処理能力を実現しています。
4つのピクセルを1つの大きなピクセルとして扱うことで暗いところでも明るく撮れる4800万画素カメラ、200万画素マクロカメラ、200万画素深度カメラのトリプルカメラ構成。もちろんAIを使った被写体認識・補正機能も備えています。
タイムラプス撮影機能なども搭載。カメラで遊べる格安スマホです。
そして何を血迷ったのか、一般的なスマホの2倍となる6000mAhの超大容量バッテリーを搭載。18Wの急速充電にも対応しています。
おまけに充電時の発熱を抑えることで、他のスマホを上回る1000回以上の充電に対応。末永く使うことができます。
丸みを帯びた持ちやすいボディに親しみやすいカラーリングのXiaomi POCO M3。
指紋認証センサーを側面に配しており、「画面内認証はかえって使いにくい」という人にも安心です。
デュアルSIMスロットとは別にmicroSDXCカードスロットがある点も、評価できるポイントではないでしょうか。
見やすく大きな画面にそこそこのプロセッサやカメラ、超大容量バッテリーを備え、親しみやすいデザインを採用したXiaomi POCO M3。
本体価格129ドル(約1万3500円)からと非常にリーズナブルですが、先だってお伝えした「Xiaomi POCO X3」が2万円台でぬるぬる動く120Hz表示、ゲームもガンガン楽しめる高性能プロセッサ、より高画質なカメラなどを実装していることを考えると、非常に悩ましいライン。
しかし「低価格帯で複数の選択肢ができた」という点は、素直に評価すべきと思われます。
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