Xiaomiが超格安スマホ「POCO C55」発売へ、1万円台前半の低価格を実現もmicroUSB採用の「途上国仕様」に


2~3万円台でiPhone 14 Pro Maxと同じサイズの120Hz表示対応有機ELディスプレイを備えた「Redmi Note 12」が大ヒットするなど、コストパフォーマンスの高さに定評があるXiaomi。

日本市場に向けて投入の準備が着々と進められているのかと思いきや、とんでもないモデルが投入されることが明らかになりました。詳細は以下から。

総務省が携帯電話などに、電波法に定める技術基準に適合しているかを認証する制度「技術基準適合証明」の公示ページによると、1月13日付けで「2212ARNC4L」と呼ばれるXiaomiのスマホが認証を受けたそうです。

2212ARNC4Lは中国では「Redmi 12C」、グローバルでは「POCO C55」として発売されているモデル。

6.71インチHD+(1650×720)液晶ディスプレイにMediaTekの「Helio G85」、5000万画素カメラ、5000mAhバッテリーなどを備えたエントリーモデルで、なんと充電端子はmicroUSB。充電速度も10Wしかなく、完全な途上国向けスマホです。

なお、気になる本体価格は105ドル(約1万3500円)。

「電話さえできればいい」というユーザーであれば選択の余地があるかもしれない一方、いくらなんでもUSB Type-C端子すら備えていないのは使い勝手が悪すぎるだけに、発売後の反響が気になるところです。

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