馬鹿騒ぎをしたイブが明けたクリスマス当日のための静謐なクリスマスソング

クリスマスイブはいかが過ごされましたか?家族や友人、恋人と過ごした方も、渋谷のクリスマス粉砕デモで怪気炎をあげていた方も、一夜明けた今日は真っ白な灰になっている頃ではないでしょうか。そんな日曜日にぴったりな、ひと味違うクリスマスソングをどうぞ。

これはプログレッシブ・ロックバンドの「キング・クリムゾン」のリーダー、ロバート・フリップによる「きよしこの夜」のカバー。1979年の録音で、既にアンビエントミュージックの祖、ブライアン・イーノとも様々なコラボレーションを行なっていた時期でした。

そのためか、沈黙の中から静穏なギターの音色が空間を満たしてゆくようなアンビエント色の強い作品に仕上がっています。クリスマス商戦と乱痴気騒ぎの後は、キリストの生誕を静かにお祝いするのもよいのではないでしょうか。キリスト教徒じゃない?そんなの、あれだけ楽しんでおいて「今さら」ですって。

Robert Fripp – Silent Night a la Frippertronics – YouTube

・関連記事
ザ・ビートルズのメンバーによるソロアルバムベスト10 BUZZAP!(バザップ!)

ストリートでのミニDJパフォーマンスのノリと動きは本物以上に絶好調 BUZZAP!(バザップ!)

マイケル・ジャクソンやストーンズ、ニルヴァーナなどの名盤が発売された当時の発掘TVCM集 BUZZAP!(バザップ!)

ビートルズのすべての曲を全部いっぺんに聴いてみるとどうなるか BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

音楽 に関する人気記事

  1. フジロックのムーンキャラバン(MOON CARAVAN)が突然の改悪、「会場に最も遠い僻地へ移設」「専用シャワー・売店・バーベキュー場は無し」
  2. アドリア海の波と風が音楽を奏でる、クロアチアの全長70mに及ぶ「海のオルガン」
  3. 「さぁいざ行かん日出ずる国の御名の下に」RADWIMPSの愛国心を燃えたぎらせる新曲が話題に

音楽 の最新記事