世界に名だたるビートルズ。数々の名曲は世界的なアーティストから学生バンドまで、数えきれない人々にカバーされてきました。今回韓国製のロボットHUBO4体が「カム・トゥギャザー」に挑戦しました。
この試みを行ったのはペンシルバニア州、ドレクセル大学のミュージック&エンターテイメントテクノロジー研究所(MET)。ロボットは学生が開発した楽譜から適切な音符やビートを読み込んで演奏に必要な動きを取るソフトウェアによって自律的に動いており、動画内で演奏されている音は全てロボットが演奏しています。
ロゴも本家そっくり。気合が感じられます。
リードボーカルのジョンです。
彼らが叩いているこの不思議な楽器はこのパフォーマンスのために開発された「Hubophone」。
さて、HUBOたちはジョンとポールの作り上げたこの名曲をどこまで再現できているでしょうか?動画は以下から。
The Hubos Come Together - YouTube
「キックが全然弱いんだけど」「まるでお通夜のような演奏だ」と言いたい気持ちも分かりますがそれはさすがに酷というものです。
なお、本家ビートルズの演奏はこちら。
The Beatles - Come Together (official clip) - YouTube
ボーカロイドとはまた違った道を歩むロボットたち、この先どんな演奏を聴かせてくれるのでしょうか。
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