ついに「HTC J(ISW13HT)」が機種変更でも処分価格に、コストパフォーマンスは絶大

スマートフォンの高価格化やMNPの優遇が進み、機種変更したいユーザーには厳しい時代となりましたが、KDDIが2012年夏モデルのフラッグシップ端末として発売した「HTC J(ISW13HT)」を新規・機種変更ユーザー向けにも大きく値下げしました。

2012年冬モデルに引けを取らないスペックに加え、1万円相当の高音質イヤホンを同梱するなど、絶大なコストパフォーマンスを実現しています。

◆「HTC J」の新規契約や機種変更がリーズナブルに
HTC J ISW13HT レッド(HTI13SRA) | au Online Shop

KDDIの公式オンラインショップ「au Online Shop」によると、2012年12月19日15:25現在、「誰でも割」や「毎月割」の拡充によって、「HTC J(ISW13HT)」が安価に販売されています。

新規契約時の本体価格。2年契約が必要な「誰でも割」を契約した場合、1万5750円値引きされ、さらに毎月1365円が割り引かれる「毎月割」によって4410円で購入可能(24ヶ月利用時の実質価格)となっています。

機種変更時は毎月割が1995円となり、24ヶ月利用時の実質価格は5040円に。さらに「auスマートバリュー」を利用すれば、2年間にわたって月額料金から1480円(その後は月額980円)が割り引かれます。

MNP利用時は24ヶ月利用時の本体価格が0円となった上、月額料金から254円が割り引かれる計算となりますが、携帯電話ショップなどの方がMNP特典が充実しているケースもありそう。

◆実は2012年冬モデルに引けを取らないスペックの「HTC J」
さすがにKDDIが2012年冬モデルのフラッグシップとしてリリースした「HTC J butterfly」や「Optimus G」にはスペック面で引けを取る「HTC J」。

しかしながら「AQUOS PHONE SERIE」や「GALAXY S III Progre」「Xperia VL」などの冬モデルと同じクアルコムの第4世代Snapdragon(1.5GHz、デュアルコア)プロセッサを採用しているほか、発色の良い約4.3インチのqHD(960×540)の有機ELディスプレイ、F2.0の明るく撮影できるレンズと暗いところでも撮影できる800万画素裏面照射CMOSを採用したカメラを搭載するなど、決してあなどってはいけないモデルとなっています。

また、LTEには対応しないものの、先日全国エリアカバーを完了した通信量無制限・下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsの次世代高速通信「モバイルWiMAX」を利用できるほか、パソコンやタブレット端末でインターネット接続できるテザリング機能にも対応。

音質にこだわった1万円相当のイヤホン「Beats by Dr Dre urBeats In-Ear Headphones」が付属することも含め、かなりお買い得なのではないでしょうか。

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