「Technics(テクニクス)」が復活へ、ただしターンテーブル再発は未定
Photo by Darren Wood
今朝PioneerのDJ機器事業の売却という悲しいニュースをお伝えしましたが、こちらはちょっと明るい話題。「Technics」が復活します。
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パナソニックが3日、ベルリンで開催中の家電見本市「IFA」で高級音響機器ブランド「Technics(テクニクス)」を復活させることを発表しました。12月にヨーロッパで発売し、その後順次販売地域を拡大していくとのこと。日本は年度内の発売を予定しています。
「テクニクス」復活 パナソニックが12月に欧州で往年の高級音響ブランドを発売
Technics復活 ハイレゾの波に乗る日本勢:朝日新聞デジタル
復活のきっかけとなったのはCDの3倍以上の情報量を持つ新規格「ハイレゾリューション音源」がダウンロード販売などを通じて普及し始めていること。これがテクニクスの音響機器で再生するのに十分な品質に達しているとして、Technicsブランドを復活。
スピーカー、アンプ、そしてPCなどに接続して音楽ファイルを原音に近い音で再生するためのネットワークオーディオコントロールプレイヤーと呼ばれる機器などを発売することになりました。
しかしTechnicsといえばやはり気になるのはクラブなどで世界標準として設置されているターンテーブル「SL-1200」シリーズの復活。しかしパナソニックの欧州事業責任者であるローラン・アバディーさんはこのターンテーブルの復活を求める声も大きいとしながら再発するかは明らかにしていません。
アナログ文化が再度盛り上がりを見せつつある現在、なんとか復活を願わずに入られません。
(Photo by Darren Wood)
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