Xperia Z4無し、ソニーがCES2015で新型ウォークマン「NW-ZX2」やAndroid TV対応BRAVIA発表


世界最大の家電見本市「CES2015」において、ソニーがプレスカンファレンスを実施しました。

「Xperia Z4が年初に発表される」というウワサがまことしやかに流れていただけに気になるところでしたが、スマホに関する発表は行われず、代わりに「4K」「ハイレゾ」を基軸としたさまざまな製品が発表されました。

いよいよ開始。

ソニーCEO、平井一夫氏が登壇。ソニーピクチャーズに対して行われたサイバー攻撃について屈するつもりが無いことをコメント。

まずは先日発表された海外向けのサービス「Playstation Vue」。

「α7s」などのカメラで活躍しているデジタルイメージング技術は、自動車などへ採用分野を拡大。

有機ガラスを使ったスピーカー「Symphonic Light speaker」を発売へ

PS4は実売1850万台を記録。100本以上のPS3ソフトが遊び放題の「Playstation Now」は1月13日から北米でスタート。料金は1ヶ月19.99ドル、3ヶ月で44.99ドルで、7日間の無料体験もできます。

光学5軸手ぶれ補正機能を備えた「α7II」や、オートフォーカスの次へ行く「4D FOCUS」対応のデジタル一眼など、常に最先端にいるソニーのカメラ事業。

4K対応のBRAVIA新モデルはXperia本体とほぼ同じ薄さを実現。プラットフォームに「Android TV」を採用し、スマホやタブレット、スマートウォッチと連携できるほか、Google Playの利用や音声検索も可能。ソニー独自の画質アルゴリズムを盛り込んだシステムLSIの開発はMediaTekが担当しています。

30%薄く、20%軽くなった4Kハンディカム。最も下がったのはお値段で、1000ドルになりました。

こちらは4Kアクションカメラ。前モデルの3倍手ブレに強くなっています。

そして話題はハイレゾに。ソニーは今年発売するさまざまな製品をハイレゾ対応にします。

新型ウォークマンの最上位機種「NW-ZX2」は、Xperia Z3などと同様、CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする高音質化技術「DSEE HX」を採用。

そして既存のBluetoothのプロファイルより3倍伝送効率が良く、ハイレゾ音源でもワイヤレス転送できる新プロファイル「LDAC」を導入しています。

ソニーが発表した各プレスリリースは以下。BRAVIA新モデルや家庭用サウンドシステム、ワイヤレスオーディオでハイレゾ音源を楽しめるポータブルオーディオデバイス「NW-ZX2」、4K対応プロジェクターなどがラインナップされています。

Sony Japan | ニュースリリース | 2015年 液晶テレビ ブラビアの商品プラットフォーム新規開発について

Sony’s New Portable Audio Products Provide Freedom to Deliver New Music Sound Experience | Sony

Sony Electronics Showcases New 4K Ultra HD TV Line | Sony

Sony’s New Home Audio Products Provide Freedom to Wirelessly Connect the Home While Delivering New Music Sound Experience | Sony

Sony Expands its Full 4K Home Theater Line-up with New VPL-VW350ES Projector | Sony

Sony live at CES 2015 - Monday, 5th January 17:00 PST | Sony Smartphones


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