スニーカーの色やデザインで悩むこと、ありませんか?でもこの「ShiftWear」なら好きな時にスマホやタブレットからデザインを選んで変更できちゃいます。詳細は以下から。
靴のデザインは既に決まっているものから選んで買う。それがこれまでの常識でした。しかし「ShiftWear」はそんな常識を完全に覆してくれます。
ShiftWearは全体がフレキシブルなHD画質のディスプレイでできており、ここに画像や動画を表示することができてしまいます。表示したい画像や動画はスマホやタブレットから専用アプリを用いてリアルタイムに選択可能。もちろん好きな時になんどでも変えられます。なお、これは単なるデザインというだけではなく暗いところではスマホなどのディスプレイのようにちゃんと発光するとのこと。
静止画像はほとんど電力を消費せず、動画でも30日間程度までは連続で表示可能とのこと。歩く度にバッテリーが充電される他、ワイヤレスでの充電機能も備えています。
また、5mまでの防水性を持ち、機械での洗濯も可能。ソール部分はケブラー繊維でコーティングされており、従来のスニーカーと同様の耐久性を持っています。
ShifWearは形状の違いでL1、M1、H1の3種類が開発されており、5色のカラーバリエーションがあります。現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金を募集しており、21日を残して目標額の3.5倍となる87150ドル(約1070万円)を獲得して製品化が決定しています。
現時点ではL1は送料込み200ドル(約25000円)、L1は300ドル(約37000円)、H1は400ドル(約49000円)で購入可能。何足もスニーカーを買うことを考えるとお得感もあります。
こちらの紹介動画を見ると分かりますが、好きなアニメを動画で表示させ続けるといった「痛スニーカー」的なアレンジも可能。専用アプリ上ではデザインを作成して販売することも、購入して楽しむこともできるということで、楽しみ方とデザインはまさに無限大です。
ShiftWear Presentation Video - YouTube
今後こうしたウェアラブルディスプレイが発展していくと、まさにタイバニのような世界になっていくのかもしれません。楽しみでもありつつちょっと怖いですね。
ShiftWear Customize your kicks Indiegogo
売り上げランキング: 11,885
・関連記事
自転車のホイールに好きな画像や動画をディスプレイできる「Monkey Light Pro」 | BUZZAP!(バザップ!)
アディダスがInstagramの写真をプリントしたオリジナルスニーカーを作れるサービス「miadidas」を開始へ | BUZZAP!(バザップ!)
アウトドアでハンズフリーで友人たちと会話できるウェアラブルトランシーバー「BONX」が登場 | BUZZAP!(バザップ!)
着るだけで生体情報を計測できる特殊繊維「hitoe」を東レやドコモが開発、最先端のナノファイバーや高導電性樹脂を活用 | BUZZAP!(バザップ!)
板状じゃない「未来のスマホ」も、夢がある京セラのコンセプトモデルいろいろ | BUZZAP!(バザップ!)